テレビの話

「あの人形は何?」と言われて笑ってスルーしてしまった。ミドリヤ君、シガラキさん、上手く言えなくてごめん…

タイトルが雑だけど何もなさ過ぎてテレビからしか話題を持ってこれないんだ。ほんとつまらない暮らしをしてる。

 

好きな番組が多いEテレ。月曜日は『グレーテルのかまど』と『100分de名著』を見る。今月は夜勤が重なったので今日が年明けて初だった。
『100分de名著』は文字通り名著(もしくは作家)を4回かけて紹介してくれる番組。私はたくさん本を読むタイプではないので、この番組は本に触れる・興味を持つ切欠になってる。
取り上げるジャンルは幅広く、今月はマルクスの『資本論』。勧められても読まないし多分理解できないヤツ。そんな名著もポイントを押さえてわかりやすく説明してくれる。そして私にも一時わかった気分にさせてくれる。
今回は「イノベーションがクソどうでもいい仕事を産む」って話だった。
イノベーションで生産量を上げられるけど労働者の負担も増えて、価格競争で賃金も下がる。技能の向上も難しくブルシット・ジョブが産まれる…19世紀に発表されてるのに昔の事で終わらない…怖い。
社会を豊かにする仕事、創造性のある仕事ってなんだろう。低学歴・低所得者にはなかなか仕事選べないよ。ここでいう「クソどうでもいい仕事」も一生懸命やってる人に私は「もっと役に立つ仕事しなよ」とは言えない。そしてそういう仕事に支えられているのも確かだし。これも資本主義の矛盾なの?
自分の業務にも「これ意味わからないけどやってる」みたいなのはある。所謂低賃金の部類の仕事をしているし、何かしらあると無駄を省け・利益を上げろと間接的に耳に入ってくる。仕事は増えるのにお給料上がらない。賃金は自分たちがアクション起こせば変わる・みたいな話なの?
う~ん、最終回はどう締めくくられるのか気になる。

 

ニュースやワイドショーなんかを見ていると何だか自分の気持ちが負の方向に引っ張られていく感じ。批判的な気持ちにさせるように仕向けられているような……こういう気持ちになる情報を私が勝手に拾って、ついでに勝手にそういう気分になってるだけなんだろうけど。フラットでいたい。