で…できた…

1日から始めたスーツ制作、本日(一応)完成

昨日の夜は裁断、ほつれ止めしたところで力尽きた。

布はオバホのファーを探してた頃ついでに買っていたはぎれ。厚み・縫いやすさ・汎用性だけ見ていて、その時は特に意図もなかったと思うんだけど、段ボールから掘り起こして「これ、映画の時着てたようなスーツ作れるのでは?」と。ヘリンボーンでちょっとオシャレだしね。

今朝はご飯を食べて軽く掃除をしてから縫製開始。
指南書を参考にしながら縫い縫い。集中してたから作業工程を撮り忘れてしまった。
袖付けが今までで一番キレイだ…シガラキさんのコートとか作り直したいと思ってしまうほどにキレイ。ドール服の袖付け嫌いだったけどこの方法なら頑張れそう。
フィッティングの時に変更したポイントは頭の中でそれなりに見当をつけて形にしていく。上衿はテーラーのカラークロスを付ける工程を少し参考にして縫い合わせず布用ボンドで貼り付けることにした。
形が少し崩れたけど結構うまくいってる。多分縫い返してたらもっとグチャグチャしてたと思う。ドール服は縫い代との戦いなんだよね。

緑「シャツの色、違うね?」


トータルで見ると成功かな。
だけど衿もとがシャツの着込み分が足りてなくてキツそう。裁断前に気になってコージーラインを下げたけどそれだけでは足りなかったな。それと身頃に接着剤がついてしまったので、修正してまた作ろう。

シガラキさんも着る?

コーディネートの問題か、似合わない。
グレーの布があるからそれで作ってみようか。
黒ばかり見てるせいで色彩豊かな服のイメージが無いからかな?この色のコートとか良さそう。

 

『麒麟がくる』の最終回、何度か涙ぐんだ。
信長は、十兵衛の事好きだったんだろうな(BLじゃなく)。戦を重ねる度に変わっていく(狂っていく?)信長と、共に平らかな国を作ることを夢見て支えてきたけど変わった信長を止める決断をした十兵衛。「儂を変えたのはお前だ」そう言われて悩んだろう。回想のシーンで信長と十兵衛の絆も伝わったし怨恨だけじゃなかったんだな。
自らの血をぬぐって舐め「是非もなし」の言葉。表情が武将になる信長、殺陣からの最期の決断も感動した。総集編がとても楽しみだ。